1920~30年代を中心に、あれこれと・・・
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古道具その行き先 -坂田和實の40年-

◇「古道具坂田」カレンダー(1993年)、展覧会案内状
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 東京に行ったついでに、松濤美術館で開催の「古道具その行き先 -坂田和實の40年-」も見てきた。

 目白にある「古道具坂田」に初めて行ったのは、1993年だった。
 その当時は、わざわざ関西方面から店を訪れる人はとても珍しかったようで、私が大阪から来たことを告げると、とても感激されて、(何も買わなかったにもかかわらず…)上図のカレンダーや展覧会の案内等をいただいたのだった。
 これらは、今回の展覧会でも参考資料として展示されており、当時から一貫して変わらない坂田さんの姿勢の証にもなっているようだ。

 B1階と2階の展示会場を幾度も行ったり来たりしながら見たのだが、同じ物でも、見る角度や距離によって印象が違って見えたり、雑誌等で見て知っていた白洲正子旧蔵の奈良時代の土管が、予想よりもこじんまりとしていたのが印象的だったりで、とても楽しいひと時を過ごすことができた。

 展覧会図録で、坂田さん自身もそして解説者も書いているように、展示されている物は、一見、世の中の基準からはかけ離れた観点で選ばれているようにも見えるが、それらには、むしろ日本人が古くからつちかってきた「ものさし」、特に千利休をはじめとする茶人や数寄者たちと共通する伝統的ともいえる価値基準に根差した美しさがあると思える。
 <~物の美しさは見る人の感受性の範囲内でしか見えません。このことは、見る側が成熟し、自身を確立してゆかないと、いつまでも他人の美の基準や、品物にくっついている肩書きに依りかかって物の美しさを判断することになってしまいます。~(略)~この展示がご覧戴いた方にいくらかでも生活の楽しみの幅を広げるヒントを与えることができれば、それは企画者の一人として望外の幸せだと思っております。
  (「古道具坂田」主人)>
  展覧会図録より

◇木製面(インドネシア:18世紀)「古道具坂田」カレンダーより
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 会場となった松濤美術館は白井晟一の設計で、決してニュートラルなものではなく、クセの強い建物だったが、展覧会を見た後では、風化して毒気が抜けたように見えたのは錯覚だったのだろうか…。
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 下図は15年位前に大阪で買ったもの・・・。
 帰宅してからは、またとり出してきて、改めてしみじみと眺めている今日この頃なのです。
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by suzu02tadao | 2012-11-22 12:00 | Comments(0)
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