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「街角レトロ」 表参道をゆく大阪ニット会館の前は大阪天満宮の表参道で、7月25日の天神祭本宮では陸渡御(りくとぎょ)の行列の通り道にもなっている… この陸渡御が乗船場に到着した後に行われる、多くの船が行き交う船渡御(ふなとぎょ)と花火が天神祭の名物になっていますが、大阪天満宮から老松通りに続く表参道沿いにはレトロな街並みが今も残っています。 大阪ニット会館から西に歩くとすぐの所に、阪神高速下の道がありますが、ここは昔の天満堀川で、樽屋橋の架かっていたところには当時の親柱が残っています。 古くからある町屋もところどころに残っています。 この建物は築100年、明治末期に建てられたものらしく、ここから続く町家の一つが中国茶の喫茶・レストランになっています。 ここから、西天満小学校の横を抜けて西天満交差点を渡ると老松通りになるのだが、今のようにバイパスが通る以前には、この辺りにはもっといろいろとレトロな建物があったと記憶する。 老松通りに入ってすぐの所には、かつてNHK朝ドラ「ぴあの」の舞台にもなり、ロケ地ともなった屋敷があったが、現在は跡地にピアノ型?のビルが建ち、塀の一部だけが残っている。 建物全体でなくても、街角のあちらこちらにレトロな箇所が散見されます。 私にとって老松町はとても懐かしいところで、1990年代には毎週とはいえずとも、月に2~3度は訪れ、私の骨董の師匠であった、今は奈良の自宅を店舗にしている松本さんの「古民芸まつもと」に通い、その後、当時は喫茶店であった「カンタータ」でコーヒーを飲みながら、マスター・吉村さんから昭和レトロ物の情報を仕入れていたのだった。 今はもうかつての面影はなくなりつつある…
by suzu02tadao
| 2013-01-23 14:50
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