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「街角レトロ」 面格子ギャラリー<1>街を歩いていて、レトロだな…と思うのは、街並みはもちろんのこと、街角の佇まいや建物の一部分であることが多い。 前回の冒頭の写真もそうなのだが、窓の面格子はレトロを感じる重要なアイテムのような気がする。 最近では、面格子はアルミ製かあるいはステンレス製の非常にシンプルなものが一般的だが、一昔前のものには、庶民的な長屋や文化住宅においても、様々なデザインがあってとてもおもしろい。 いちばん多く見かけるのは、「唐草パーツ」と私が勝手に名付けた唐草模様に由来していると思われるものだが、唐草模様は元はつる草を図案化したもので、砂漠のような過酷な自然条件でも繁殖する生命力に、発展や繁栄への願いが込められており、洋の東西を問わず古代より使用されている。 この「唐草パーツ」は、取り付ける角度の変化や他のパーツとの組合せにより、様々なバリエーションが可能なため、さかんに使用されたようだ。 「唐草パーツ」の展開例として、よく見かけるハート形…。 当然のことながら、同時代のレトロなものとの相性も良く、タイルとのコーディネイションが絶妙だったり…。 最近では見られなくなった模様入りの窓ガラスとのコンビネーションがいい味をだしていたりする。 パウル・クレーの作品に、こんなような絵があったような気がするが…。 ほのぼのとしたメルヘンチックなものもある。 私とは趣旨がちょっと違うが、こんなサイトもあるようだ。 【参考】面格子ファンクラブ
by suzu02tadao
| 2013-01-26 15:30
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