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1920~30年代を中心に、あれこれと・・・
by 大阪モダン
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街角レトロ<神保町>2009年

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 2013年に閉店した「ゲームコーナー ミッキー」ですが、これは、2009年に撮影したものです。
 その当時は東京にいたので、いつも土曜日になると、だいたい神保町の東京古書会館に足を運んだものでした。
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 このところ『婦人画報』について調べていると、故・黒岩比佐子さんのブログ「古書の森日記」でも取り上げていたので興味を惹かれ、他にも色々見ていたら…
 2009年7月18日に、<昨日の「趣味展」では、同じく博文館刊の田山花袋『日本一周 後編』を見つけた。~(略)~ ページを開くと、前の持ち主が赤鉛筆と青鉛筆の2色で、あちこちに線引きをしているのがわかった。>とあったので、おやっと思った。

 以前に当ブログで取り上げた、谷口梨花『汽車の窓から(西南部)』は東京古書会館の古書市で手に入れたもので、その時、この本の隣に田山花袋『日本一周 後編』があって、本当は田山花袋著のものが欲しかったのだが、内容が「関東・東北・北海道」だったので、実用のことを考えて、東海道線以西が載っていた『汽車の窓から(西南部)』にしたのだった。

 この『汽車の窓から(西南部)』も、その時に手にした田山花袋『日本一周 後編』も前の持ち主が同じだったようで、下図のとおり、赤鉛筆と青鉛筆の2色で、あちこちに線引きがしてあったことを覚えている。
 という事は、やはり、「古書の森日記」で紹介していた本は、あの時の本に間違いないと思うのです…
 そんなこともあって、2009年当時の神保町のことが急に懐かしくなったというわけです。
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 いつも、
 地下鉄の新御茶ノ水駅で降りて歩いてゆくと、太田姫稲荷神社が迎えてくれた…
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 この神社も、2013年に改修されて、今ではもっとキレイになっているようです。
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 神保町には文房堂や一誠堂書店のような、風格のあるレトロ建築があります。
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 そして、昭和の匂いが漂うレトロな街角が魅力です…
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 神保町の近くには、他にもモダン建築がたくさんあって、このブログの基調になっている、古書市+街角レトロ散策という行動パターンは、この時から始まったように思います…
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by suzu02tadao | 2016-04-16 14:55
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