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えちぜん紀行 <丸岡城>最上階の天井の間には四方に窓があって、城主にでもなったような気分で、城下を眺めることができる丸岡城の天守閣は、現存する中では最も古い天守閣らしいです。 丸岡城は戦国時代の天正4(1576)年、一向一揆の備えとして織田信長の命により、柴田勝家が甥の勝豊に築かせた城です。 姫路城や彦根城など江戸時代につくられた城は、城主の権威を示すために豪華で立派なものが目立つのですが、戦国時代の雰囲気を持つ丸岡城内は、いたって質実剛健で、モダンデザインとも共通する美しさがありました。 石垣も「野づら積み」という古い方式です。 福井の天気は変わりやすく、晴れていてもすぐに雨が降ってきたりで、薄い雲に覆われていることが多く、丸岡城を別名「霞ヶ城」というのも納得できます。 丸岡城の近くには、かつて京福電気鉄道永平寺線が通っていましたが、今でも所々に遺構が残っています。 京福電気鉄道丸岡線と永平寺線との接続駅だった場所はバスターミナルになっています。 【参考】 昭和9年発行「全国旅行案内地図」より
by suzu02tadao
| 2017-01-14 08:00
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