1920~30年代を中心に、あれこれと・・・
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<   2012年 02月 ( 9 )   > この月の画像一覧

映画館パンフレット<東京編>

◇ミヤコ週報<みやこ座 :1929年(昭和4年)6月14日発行>
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 みやこ座は上野・下谷広小路にあった邦画の映画館で、ミヤコ週報のパンフレットのデザインには秀作が多い。<工・映一>のサインが誰(工藤映一?)なのかは不明。
 ところで、これもネットオークションで手に入れたもので、私は表紙にしか興味がないのだが、邦画のパンフレットの場合には俳優などのファンも多く、思いのほか高値で落札される事が多いので、なかなか入手するのがむずかしい。

◇KANDA・NIKKATSU<神田日活館 :1929年(昭和4年)10月17日発行>
  神田日活館は神保町にあった映画館。昭和44年に閉館した。
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◇WEEKLY Paramount<パラマウントチェーン :1930年(昭和5年)4月24日発行>
  パラマウントチェーン(武蔵野館、電気館、邦楽座)のパンフレット。
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 この当時は、関西に比べて東京の映画館のパンフレットのデザインには秀作が少ないのだが、その中では、水島良成のデザインによる「富士週報」が優れている。これもなかなか入手がむずかしくて、私は下記のものしか所有していない。
◇富士週報<富士館 :1936年(昭和11年)10月8日発行>
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 水島良成と「富士週報」については、原弘のコレクションを中心にまとめられた「紙上のモダニズム(1920-30年代 日本のグラフィックデザイン)」(構成・文/川端直道)で詳しく紹介されている。以下はその抜粋…。

 映画製作配給会社の宣伝部で活躍した河野鷹思に対して、俗に「小屋」と呼ばれた映画上映館で活躍した代表的なデザイナーが、水島良成である。
~1931年5月、若手の広告プランナー、デザイナー、編集者が集い、「東京広告美術協会」を結成するのだが、水島も、河野、山名文夫、奥山儀八郎らとともに創設メンバーのひとりとして名を連ねている。30年代に組織されたこの小規模なグループに、真の意味で日本独自のモダンデザインと取り組んでいた若者たちが集結している点には、注目すべきであろう。
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 最後に紹介するのは、新宿 帝国館<1932年(昭和7年)3月3日発行>のパンフレット。ご覧のように、1996年発行の「JAPANESE MODERN」の表紙になった当時の図案集からの引用のようだ。
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by suzu02tadao | 2012-02-29 11:06 | Comments(0)

京都散策<3>

岡崎界隈を中心に…
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京都市美術館本館 :前田健二郎設計、1933年(昭和8年)竣工
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京都会館 :前川國男設計、1960年(昭和35年)開館
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有鄰館 :武田五一設計、1926年(昭和2年)竣工
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ブラブラと歩きながら…
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by suzu02tadao | 2012-02-27 09:15 | Comments(0)

京都散策<2>

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 京都国立博物館からバスに乗り岡崎へ行く。実は展覧会「中国近代絵画と日本」は近代美術館か市立美術館でやっていると勘違いしていたため、当初から岡崎に行く予定であった。目的は「山崎書店」。ここで、森口多理著「近代美術」と足立源一郎著「人物画を描く人へ」を購入。
 それから京阪三条まで、あちらこちらと寄り道しながらブラブラと歩く。
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いつも、岡崎界隈に行く時に途中で立ち寄る古本屋が「水明洞」。
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 去年の暮、竹久夢二の展覧会の時、ここの店先の100円均一で買ったのが下図の「マチス展パンフレット」1951年(昭和26年)5月~6月 大阪市立美術館。これがなんと、当時の新聞特集記事切抜が17枚も入っていたのだった。
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 切抜の中身は、小磯良平と黒田重太郎と藤井二郎の対談や「私の好きな作品」と題して、竹中郁(詩人)や上田安子(服飾デザイナー)などが寄稿したものなど。
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 この「マチス展」は読売新聞社の主催で、大阪の前に東京でも開催しており、滝口修造も寄稿している。

マチスの「海の動物」に寄す

 かつて野獣派と呼ばれた画家マチス
 あなたはいま海の動物をえがく
 古代文字のような動物たち
 七色のほかに言葉のない動物たち
 太古の暦のなかから歩いてきた
 奇妙な旅人 逆さの旅人たち
 だが今日は地上の旅人たちに
 あなたの画室の扉がひらかれる
 無言の占いをする海をみつめて
 今日と未来の境に立ちつくす
 永い日々に疲れた旅人たちに
 画家マチスの聖なる水族館がひらかれる
 その窓は燃えあがる海藻のうた
 なぜなら地上もまた海だから
 黒い真珠 考える真珠の海だから
 かつて野獣派と呼ばれた画家マチス
 あなたはいま海の動物をえがく
 新しい寓話の作者

(昭和26年4月16日 読売新聞、滝口修造著「今日の美術と明日の美術」より)
 この展覧会は日本で初めてのマチスの大規模な展覧会であり、マチス自らが展示作品を選定したということもあって、当時、相当話題を呼んだものだったらしい。

◇マチス作「室内に立てる裸」1947年
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 マチス翁描きし線もやはらかに 裸婦の熱処(ほと)こそ愛(かな)しかりけれ
  吉井勇
 (昭和26年6月12日 朝日新聞)

◇春のおどり番組 松竹座 (昭和7年)
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 上図は昨年の「みやこめっせ」での古書大即売会にて「水明洞」で購入したもの。
私は「松竹座ニュース」関連のものの多くを「水明洞」で購入していたのだが、ほとんどが、OBP(大阪ビジネスパーク)ツイン21の古書展で購入していたので、長い間、「水明洞」が京都にある店だということを知らなかった。
 ところで、この松竹座パンフレットの作者は明らかに山田伸吉ではなくどうも女性のようだ…?。
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by suzu02tadao | 2012-02-26 11:58 | Comments(0)

京都散策<1>

【京都国立博物館】「中国近代絵画と日本」
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 昨日は京都国立博物館の展覧会「中国近代絵画と日本」に行ってきました。
私自身、今まであまり知らなかった中国の近現代に活躍した画家、呉昌碩(ごしょうせき)、斉白石(せいはくせき)、高剣父(こうけんぷ)などの作品が、「須磨コレクション」を中心に展示されており、見応えのある展覧会でした。
 現在、平常展示館は、平成25年秋の開館を目指して建替え工事中となっていました。
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◆ロダン作「考える人」
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◆ロダン作「考える人」2005年撮影※背後にあるのが旧平常展示館
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 新平常展示館の設計者はミュージアムショップ及びカフェと同じく谷口吉生氏。谷口氏の作品では、東京国立博物館法隆寺宝物館が素晴らしかったので、新平常展示館も期待しています。
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梅の花が咲き始めていました。
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 建替え工事に伴い、「西門(正門)」も閉鎖されていたので、2005年撮影の「西門(正門)」写真2枚。
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本館(特別展示館)は片山東熊の設計(1895年竣工)、重要文化財。
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「中国近代絵画と日本」ポスター
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by suzu02tadao | 2012-02-25 12:15 | Comments(0)

大阪府庁本館「正庁の間」 一般公開

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 少し前になるのだが、大阪府庁本館「正庁の間」が一般公開されているので行ってきた。
- 以下、大阪府のホームページより抜粋 -
 大正15年に竣工し、モダニズム建築のさきがけとなるデザインの大阪府庁本館。その中で、5階中央にある「正庁の間」は、 かつて年末年始の行事や人事発令・式典などに使われていた特別な部屋です。
 庁舎が手狭になったことから、近年は執務室等として使用してきましたが、この度、大正時代当時の姿に復元改修を行い、平成24年1月25日(水曜日)から、府民の皆さんや来庁者に公開(週2日)を始めます。


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 見どころは、国内最大級の大きさの天井ステンドグラス、当時の部材のまま復元されたシャンデリア、天井や壁面などの壮麗な室内装飾など。
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 他にも、田村孝之介(夏の道頓堀夜景)、鍋井克之(陽春の中之島)、赤松麟作(夕照の高津神社舞台)、小磯良平(晩秋の御堂筋)などの絵画の展示もあった。また、隣接の時代玩具展示室では、「大阪おもちゃ物語~大正・昭和初期~」と題して府指定有形民俗文化財の貴重なおもちゃコレクションを企画展示しており、けっこう楽しめた。
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 ところで、2階の廊下には須田剋太の作品(司馬遼太郎「街道をゆく」をテーマしたものや抽象画)が数多く展示されていたのだが、この展示の仕方が、まるで小学校で生徒の作品を展示するようなやり方で、もう少しなんとかならないものか・・と思った。確か大阪府庁本館を近代美術館にするという構想もあるようだが、ちょっと先が思いやられます・・・。

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建物としては味わいもあり、階段の表示もおもしろく、ベースとしてはいいんだけれど・・・。
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玄関のレリーフも秀逸です・・・。うまくやれば良い美術館になると思います。
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by suzu02tadao | 2012-02-21 15:48 | Comments(0)

「弁天座ウィークリー」、「朝日座ニュース」など

◇開場記念 弁天座パンフレット【8/31発行】1929年(昭和4年)
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 1929年(昭和4年)、道頓堀五座のひとつ「弁天座」は松竹の経営に移り、それまで人形浄瑠璃の劇場から洋画を上映する映画館に転向する。
 ちょうど前年の12月3日から、この年の6月17日まで「大阪毎日新聞」に連載された谷崎潤一郎の小説「蓼喰う虫」の中で人形浄瑠璃の観劇の舞台となったのが「弁天座」であった。
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 この昭和初期の頃、「松竹座ニュース」だけでなく、関西の劇場のパンフレットの表紙のデザインは全体的にレベルが高い。
◇弁天座ウィークリー【2/27~3/5】〔道頓堀〕1930年(昭和5年)
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 上記については、KOH_のサインが入っており、もしや?とも思ったが、どうやらあの河野鷹思の作品ではなく、他に KOHZOO YAMANAKA のサインが入っているものがあり、恐らくこちらの人の作品であろう。

◇弁天座ウィークリー【9/14~9/18】〔道頓堀〕1929年(昭和4年)
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 同じく道頓堀五座のひとつ「朝日座」のパンフレット、2点。※「朝日座」は邦画の上映館。
◇朝日座ニュース【10/10~10/16】〔道頓堀〕1931年(昭和6年)
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◇朝日座ニュース【3/13発行】〔道頓堀〕1936年(昭和11年)
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 ついでに京都・新京極の「帝国館」のパンフレット。ねらったのか偶然なのか?アバンギャルドな作品になっている。
◇WEEKLY TEIKOKU【6/1発行】〔日活京都新京極〕1930年(昭和5年)
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 もうひとつ京都・新京極の「帝国館」のチラシ(1927年(昭和2年)。ご覧のように古いセロテープでの補修があり、ボロボロで、数年前にネットオークションで手に入れたものだが、これはデザインも良く、ひょっとしたら作者が大事に保管していたものではないだろうか・・・と思う。
 尚、映画「吉岡大佐」では浦辺粂子さんが主人公の女房役で出演している。
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by suzu02tadao | 2012-02-20 12:09 | Comments(0)

山田伸吉と「松竹座ニュース」<その2>

◇新松竹座パンフレット【10/31~】〔神戸〕開場記念号 1929年(昭和4年)
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◇松竹座ニュース【1/7~1/13】〔東京・新宿/浅草〕 1930年(昭和5年)
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 1929年(昭和4年)、神戸「新松竹座」が10月31日より開場。また、この年の11月には「東京松竹楽劇部」が浅草松竹座で正式に公演。次いで新宿松竹座にも出演している。
 雑誌「上方」第四号(昭和6年4月1日発行)の中で、食満南北が「春のおどりのあくまで」と題して「春のおどり」の企画会議の様子を書いている。
※原文は旧仮名遣い。()内は注。

~ウイスキーを飲んでいる千葉君(※千葉吉造)、
レモンティーを取りよせる江川君(※江川幸一)、
ハムライスをパクつく山田君(※山田伸吉)、
スリーキャッスルを捲いている大森君(大森正男)、
~「いいでしょう」
去年、その去年の「春のおどり」のすべてのものを参考として前へおいた大森君が賛同する。
「江川さん、何か新しい案はありませんか?」
「最近のフランスの雑誌からヒントを得た舞台面があるのですが、あれを一つつかって見たいですな」
「これだっか」
山田君は前の雑誌をひろげる、
「おもろいな、この場面にこないだ試写で見た奴をつかいまひょいな」~

 このような中から、斬新な舞台意匠や松竹座ニュース等のデザインが生み出されたと思うと興味深い。
さらに、「松竹座 春のおどり 一覧表」ということで第1回から第6回までの内容が掲載されている。
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 尚、この他にも大森正男も執筆しており、また「花・酒・踊」の特集ということで、松阪青渓や渡辺均などの記事も掲載されていて、雑誌「上方」第四号は私にとって貴重な情報源となっている。

◇松竹座ニュース【2/13~2/19】〔東京・新宿/浅草〕 1930年(昭和5年)
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by suzu02tadao | 2012-02-19 17:55 | Comments(0)

山田伸吉と「松竹座ニュース」<その1>

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 このブログのタイトル画像は山田伸吉がデザインした「松竹座ニュース」の表紙(※shinのサイン入り)で、1925年(大正14年)9/11~9/17 のもの。そして上記写真は1925年(大正14年)9/4~9/10 のもので、図案の中のモチーフ(精子のような・・・)が共通のところから、これも山田伸吉の作と思われる。この2点は3年前に手に入れたものだが、上記写真のものは1996年発行の「JAPANESE MODERN」で紹介されている。
 ところで、1925年といえば、フランスのパリで「アール・デコ博」が開催された年であり、ル・コルビュジェが活躍しはじめた頃だ。この「松竹座ニュース」のデザインはまさに時代の先端を行く表現であったことが分かる。
そこで、このデザインが生まれる頃までの山田伸吉のプロフィール及び時代背景を簡単にまとめてみた。
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山田伸吉(1903.6.13~1981.3.14)
1903年(明治36年):大阪で生まれる。

1912年(明治45年):7月3日、大阪に「通天閣」をシンボルとする「新世界(ルナパーク)」がオープンする。

1913年(大正2年)頃:道頓堀に「カフェ・パウリスタ」、続いて「キャバレー・ヅ・パノン」が誕生。「キャバレー・ヅ・パノン」の建物の設計は山田敏之助(山田伸吉の父)と足立源一郎(洋画家・春陽会)。※「モダン道頓堀探検」(橋爪節也編集)創元社 で詳しく紹介しています。

1914年(大正3年):「宝塚歌劇団」、初演。大阪・千日前に娯楽施設「楽天地」がオープンする。※第一次世界大戦(~1918年)

1918年(大正7年):大阪市中央公会堂(中之島)が完成。竹久夢二、『宵待草』セノオ楽譜から発刊、全国的なヒットとなる。

1919年(大正8年):【ドイツ】ワイマールに「バウハウス」が創立。

1922年(大正11年):山田伸吉(19歳)、松竹座に入社。※最初の仕事:映画「底なしの湖」(10/11~主演:諸口十九、川田芳子)のポスター。
5月、「女性」(プラトン社)創刊(タイトルデザイン=山六郎)

1923年(大正12年):5月10日、道頓堀「松竹座」、大阪初の洋式劇場として開場。
※~映画というメディアによって、東京と大阪、さらに、ニューヨークやパリ、ベルリンなど世界中の都市が、2、30年代に交流しあっていたことを思い出そう。松竹座は、大阪のモダニズムの窓だったのである~「モダン・シティふたたび」海野弘 著(1987)。
プラトン社に山名文夫が入社。大阪市立工芸学校、開校。7月、村山知義、柳瀬正夢等が中心となって前衛美術団体マヴォ結成。9月1日、関東大震災。

1924年(大正13年):山田伸吉(21歳)、ポスター「ネロ」を制作。
1月、「苦楽」(プラトン社)創刊(タイトルデザイン=橘文策)。

1925年(大正14年):山田伸吉(22歳)、ポスター「罪と罰」「十誡」「ジークフリート」「クリームヒルトの復讐」「ドン・Q」等を制作。
7月1日、大阪に娯楽施設「市岡パラダイス」がオープンする。

1926年(大正15年):松竹座で「春のおどり(第1回)」開演。山田伸吉も1929(昭和4年)頃より舞台意匠の仕事が中心となっていく。
<つづく>

松竹座ニュース【9/13~9/19】〔京都・新京極〕 1928年(昭和3年)
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by suzu02tadao | 2012-02-16 12:30 | Comments(0)

第3回 水の都の古本展

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 大阪中之島・大阪市中央公会堂で開催の「第3回 水の都の古本展」 (期間 2012/2/15~17)に行ってきました。今日は初日ということで、11時頃に行った時には、既に会場はたくさんの人で、レジには長蛇の列ができていました。
 本日の収穫は、「みつこし」昭和13年9月号、三越大阪支店発行(上記写真のとおり、サルバドール・ダリの絵ような表紙です)。それから(関連付けたわけではないけれど・・・)滝口修造著「今日の美術と明日の美術」昭和28年、読売新聞社。「あまから」No.87,88,89,92,130(5冊)、No.87~89,92には鍋井克之の「大阪ぎらい物語」が連載されており、No.90,91も探したけれど無かったので、今後の楽しみとした。No.130にも鍋井克之が執筆。以前から「あまから」は藤沢桓夫が執筆しているものを探していたが、今日は鍋井克之特集となった。他には「雑踏の社会学」川本三郎、ちくま文庫。
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 大阪市中央公会堂:1918年(大正7年)11月17日にオープン。岡田信一郎の原案に基づいて、辰野金吾・片岡安が実施設計を行った。
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by suzu02tadao | 2012-02-15 17:33 | Comments(0)