1920~30年代を中心に、あれこれと・・・
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<   2013年 06月 ( 12 )   > この月の画像一覧

大阪農林会館

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 外観はいたって地味なんだが、一歩中に足を踏み入れたとたんに、ちょっとロマンチックでレトロな空間があって、なんとなく昔の映画のワンシーンにでも紛れこんだような気分にさせてくれるインテリアがとても素敵なモダン建築。
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 木製手摺の階段も魅力的で、思わず上階へのぼって行きたくなってしまう・・・。
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 各階の掛け時計などの調度品、それから壁面、柱、ドアなどの細部がこれまたシブくて、そそられてしまいます。
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 さて、この大阪農林会館【1930(昭和5)年】は元々は旧三菱商事大阪支店で、当時の農林水産省OBが出資してビルを買い取ったことでこの名に…。
 現在はクリエーターのアトリエや雑貨店、レストランなどの個性的なショップが店を構える心斎橋でも有名なテナントビルとなっている。
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by suzu02tadao | 2013-06-28 21:10 | Comments(0)

「浜寺公園駅」界隈 <ヴォーリズを訪ねて>

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 「浜寺公園駅」周辺は大阪府下屈指の高級住宅地で、阪神間の芦屋などの住宅地とよく似た雰囲気があって、ここにヴォーリズが円熟期に手がけた有形登録文化財の「近江岸邸」【1935(昭和10)年】がある。

【参考】詳細は下記サイトで紹介しています。
『ヴォーリズを訪ねて』
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 余談になるが、この「近江岸邸」同様にヴォーリズの傑作のひとつであった「小寺邸」が取壊されたことを、つい最近になるまで私は知らなかった。
 15年程前、初めて見た「小寺邸」は、写真で見た印象以上にスケールが大きく壮麗なもので、機会があれば、内部も見学したいと思っていただけに・・・本当に残念でならない…。

 周辺には大きな屋敷が多い・・・。
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 「浜寺公園駅」に戻ると、ホームにある待合室の窓から「近江岸邸」の生垣が見えていました。
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 待合室もレトロでいい雰囲気です。
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by suzu02tadao | 2013-06-25 11:45 | Comments(0)

「浜寺公園駅」界隈 <浜寺駅前駅>

◇阪堺電車「浜寺駅前駅」と南海「浜寺公園駅」
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 浜寺公園は大正から昭和初期にかけて、夏期は海水浴場として大浜公園と並んで一大レジャースポットであったため、当時は、このように駅が近接した立地で、阪堺電車と南海は浜寺公園へのリゾート客の争奪戦を繰り広げたのだという。

 今回の写真を、以前(2010年)に撮ったものと比べると「浜寺公園駅」の手前にあった建物が取り壊されて無くなっているのが分かる。
 どうやら、これは鉄道の高架化による駅舎移築のためのようです・・・。

◇2010年撮影(「浜寺駅前駅」近くの寿司屋さんの前から「浜寺公園駅」を望む)
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◇2010年撮影(「浜寺公園駅」駅舎内から「浜寺公園」方向を望む)
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 「浜寺駅前駅」近くの寿司屋さんは以前の姿のままで、健在です。
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 「浜寺駅前駅」の駅舎もけっこう古いもので1915(大正4)年頃に建てられたものらしい・・・。
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 旧型の阪堺電車の車両共々、レトロな雰囲気がたまりませんねぇ。
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 「浜寺公園駅」です。
 テレビ番組等でもしばしば紹介されており、辰野金吾の設計による近代建築の代表作の一つとしてとても有名ですが、やっぱりステキですね・・・。
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by suzu02tadao | 2013-06-22 17:26 | Comments(0)

旧丹治商会

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 丹治商会はかつて堺にあった、大阪では最古の民営煉瓦製造会社だったそうだが、堺付近では良質の粘土が採れた上、港に接していて利便性にも優れていたため、1870(明治3)年には工部省鉄道寮により、堺市の住吉橋通に日本初の官営工場である煉瓦製造所が設けられたということだ。

 この旧丹治商会の煉瓦製造所事務所であった建物【1900(明治33)年】は数年前までは個人住宅として使用されていたようだが、現在は改装工事中のようだ。
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 事務所と同じ敷地内にあったと思われる、すぐ近くにある旧丹治煉瓦製造所倉庫は、佃煮屋さんになっている。
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 さすがに煉瓦の風合いがステキですね・・・。
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 元々は煉瓦製造所のものだったと思われる塀も、今も民家の塀となって残っている。
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 さて、以前に取りあげた与謝野晶子も堺の出身だが、昔から国際的に開けていたこともあり、早くから近代化に取り組んだこの町の風土から多大な影響を受けているのかもしれないと思うと納得できるような気がしたのだった…。
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by suzu02tadao | 2013-06-19 11:30 | Comments(0)

大濱潮湯

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 戦前の南海電車の沿線案内のトップを飾る「大濱潮湯」は、1913(大正2)年の開業で、海水を利用した浴場を中心とした観光レジャーセンターであった。

 最大の呼び物は、ここにもあるように、宝塚に対抗した少女歌劇で、1928(昭和3)年7月に劇場がオープンすると、シーズン中の利用客は1日中数万人にも上ったという。

 しかしながら、1934(昭和9)年の室戸台風で大浜公園が壊滅したため同年に少女歌劇は解散。短命に終わったのだという。
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 大浜公園は、1903(明治36)年に大阪で開かれた第5回内国勧業博覧会の会場となり、世界に誇る東洋一の水族館と言われた堺水族館が設置され、関西屈指のリゾート地として発展した。

 現在の大浜公園には往時の様子を伝える説明パネルがあって、「大濱潮湯」と前回とりあげた「旧堺燈台」の写真等が紹介されている。
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 その当時は、阪堺電気軌道の大浜支線が、「大濱潮湯」のある大浜海岸駅まで乗り入れていたことが分かる。
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 現在の体育館がある近辺に「大濱潮湯」及び料理旅館街があったようだ。
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 往時の大浜公園には「大濱潮湯」や「水族館」の他に、海水浴場、料理旅館や土産物屋などもあったが、現在は緑豊かな敷地の中に、野球場、屋外プール、体育館、テニスコート、相撲場などがあり、気軽に利用できる市民のレクリエーションスペースとなっている。
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by suzu02tadao | 2013-06-16 16:35 | Comments(0)

旧堺燈台

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 「旧堺燈台」は往時の姿そのままに、昔から貿易港として栄えた堺のシンボルになっている。
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 1877(明治10)年、旧堺港の突端に建築された高さ11.3m、木製で六角形の「旧堺燈台」にはイギリス人技師のほか、堺の大工や石工も深く関わっており、建築費用は市民の寄付などで賄われたという。

 当初の光源は石油ランプを使い、約18キロメートル先まで灯台の光が届いたとされている。
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 灯台はおよそ1世紀にわたって堺港に出入りする船の航海の安全を守ってきたが、周辺の堺泉北臨海工業地帯の埋め立てにより、1968(昭和43)年にその役割を終えた後、現地に現存する日本最古の木造洋式灯台として保存され国指定史跡になっている。
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 往時の絵葉書と比べてみると、昔は外側に取り付けられていた梯子が今は無いようだ。
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 この絵葉書では梯子の位置が左右逆になっていて、梯子の取り付け・取り外しは自由にできたようだ。
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 沖合の船から見える姿は、こんな感じです…。
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by suzu02tadao | 2013-06-14 09:15 | Comments(0)

畝傍駅

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 前回に取りあげた八木町にあるJR桜井線の畝傍(うねび)駅は、現在は乗降客が少ないために無人駅となっているが、駅舎は、1940(昭和15)年の橿原神宮紀元2600年祭式典にあわせて造られもので、かつては橿原神宮や神武天皇陵への最寄り駅だったため、参拝する皇族のために駅舎内には貴賓室が設けられている。
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 プラットホームから西側の階段を降りたところに貴賓室がある。
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 簡素で均整がとれた造りになっており、風格が感じられる。
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 現在、通常は貴賓室の公開はしておらず、出入口は閉鎖されている。
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【参考】下記サイトで畝傍駅や貴賓室内部の映像を見ることができる。
『NHK映像マップ みちしる』

◇駅正面から見た貴賓室
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 畝傍駅のすぐ近くには鉄筋コンクリート造の「旧第六十八銀行」【1928(昭和3)年】があったが、ちょうど内装工事中であったので一枚だけ…。
 八木町には、他にもモダン建築があるようなので、いずれまた訪れることにしたい。
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by suzu02tadao | 2013-06-11 17:10 | Comments(2)

いにしえの中のモダン<奈良・八木町>

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 今井町の隣にある八木町は、古くから吉野・高野詣や大和巡り・伊勢参りなど大勢の人々が全国から訪れ、街道町として栄えた町で、古い町並を残している。
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 今井町のように保存地区に指定されていないため、無電柱化もされておらず、江戸時代の佇まいの中にモダンなものが取りこまれており、それが近代以降の歴史を物語っているようで、今井町よりは生活感のあるレトロな風情が濃厚に感じられる。
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 奈良盆地を南北に縦断する「下ツ道(中街道)」と、東西に横断する横大路(伊勢街道)が交差するところがこの町の中心地の「八木札の辻」で、その東角にある旧旅籠の「東の平田家」が「八木札の辻交流館」として一般公開されている。
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 ちょうど郵便の丸型ポストが立っているところが「八木札の辻」。
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 かつての宿場町として栄えた八木町の古い佇まいも、いたる所に残っている。
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by suzu02tadao | 2013-06-10 11:20 | Comments(0)

いにしえの中のモダン<奈良・今井町>

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 奈良県橿原市の今井町は、現在も江戸時代そのままの佇まいと情緒を残す町として知られているが、モダンなものでも、昭和初期くらいまでのものは、この薬屋さんのショーウィンドーのように違和感なく周囲にとけ込んでいる。
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 郵便局も建物はもちろんだが、景観にマッチするように丸型ポストを設置している。
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 しかしながら、キャラクター入りの郵便受けも、時代を経れば違和感なく街角にとけ込んでいるような気がする・・・。
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 さすがにコカコーラの看板は、電柱のある町はずれにあるが、時代を経た感じはレトロでいい雰囲気のようにも思えるのだが・・・。
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 町はずれに多いのがひと昔前の面格子で、模様入りの窓ガラスやタイルなどと共に昭和レトロな雰囲気もこの町では十分に味わえるのでありました。
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 町の中心部でも軒先を飾る花々は、ほとんどが洋花だが違和感はない…。
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 老舗の酒蔵の看板。和洋折衷・・・。
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 でも、やはり、なんといっても今井町の魅力は、こんな佇まいがあちらこちらに見られるところ・・・。
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 和風モダンの典型的な町並みです。
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【追記】
 今井町の北東側にあるJR桜井線のレンガ造の橋台は、1893(明治26)年の開業時のもののようで、なかなかいい感じなので、マイ近代化遺産に登録しました…。
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by suzu02tadao | 2013-06-08 09:00 | Comments(0)

「南海天王寺支線跡」界隈<後編>

◇「近松門左衛門」顕彰碑(後ろが廃線跡)
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 南海天王寺支線の傍らには、芸能の神様とも言える近松門左衛門の顕彰碑があったんだなぁ…。
 この辺りは、道頓堀、千日前、新世界といった演芸街に近かったため、かつて大阪の芸人が住んでいた「てんのじ村」もあり、この碑のある「松乃木大明神」には、三味線の胴に張る猫の供養をする「猫塚」もありました。

◇三味線の胴を模した「猫塚」
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 境内には古い井戸もあって、いい感じです。
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 境内にある「薬師如来」。台座のタイルが、やはり「なにわアールデコ」!?
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 「松乃木大明神」は住宅地に囲まれるようにしてひっそりとあって、廃線跡を探していなかったら、まず発見できなかったと思う…。
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 「松乃木大明神」近くの住宅地。
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 この住宅地には、こんな凝った作りの木製の面格子のあるシンプル・モダンなデザインのアパートがありました。
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 この辺りの商店街には、意外にも本格的な昭和な喫茶店も多くて、こんなおしゃれな「なにわアールデコ」な喫茶店もありました・・・隣はやはり飲み屋さんですね…。
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 これはフェンスで囲まれた廃線跡が堺筋と交差する地点です。
 ついつい脇の狭い路地に入りたくなりますね…。
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 上の写真の向い側の堺筋に面してある「スーパー玉出」。
 この看板と店舗デザインも、やっぱり「なにわアールデコ」に見えてしまいます。
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 レンガ製の橋台と線路は阪堺電車のもので、すぐ近くに今池駅があります。
 この辺りに天王寺支線の今池町駅もあったのでした。
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 廃線跡に隣接する釜ヶ崎・三角公園の脇に咲く花々を、アラーキー風に撮ってみました…。
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 南海電鉄本線との合流地点に来ました。右側のフェンスの向こうにある駐車場が廃線跡と思われます。
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by suzu02tadao | 2013-06-05 18:40 | Comments(0)