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<   2015年 08月 ( 14 )   > この月の画像一覧

モダン京都〔過ぎゆく夏に〕

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 8月も終わりですね…
 今年の下鴨の均一台には、古本に混じってイタリアなどの繊維メーカーの1960~70年代の生地見本が出ていましたが、それを額装してみました。
 色使いなどは浴衣の柄のようで和風な感じもしますが、モダンでエキゾチックな猪熊弦一郎や村井正誠の抽象画のようでもあって…気に入ってます(^_^)

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 鴨川沿いから望む比叡山。
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 こんな風景、モネなどの印象派の絵にあったような気もしますが…
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 それはともかく、木陰で飲む缶ビールは最高に美味かった!

 過ぎゆく夏…

 鴨川の風物詩。
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by suzu02tadao | 2015-08-31 07:55 | Comments(0)

夏のモダンガール

『海に遊ぶ』小川翠村(おがわ すいそん)1902-1964
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 1933(昭和8)年の作品。
 小川翠村は、モダンガール絵画の先駆けともいえる、新しい時代の女性を描いた日本画家、中村大三郎(1898-1947)と同じように、西山翠嶂(1879-1958)の門下生で、大正から昭和にかけて京都画壇の俊才として活躍しました。



『夏日遊戯』堀井香坡(ほりい こうは)1897-1990
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 1931(昭和6)年の作品。
 堀井香坡は、やはり京都画壇の日本画家で、帝展で2度も特選になるなど活躍しました。
 美人画を得意としていましたが、顔の表情などは師である菊池契月(1879-1955)の作品の人物に似ているような気がします。



『幕あい』柿内青葉(かきうち せいよう)1892-1982
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 1931(昭和6)年の作品。
 柿内青葉は鏑木清方の門人の女性日本画家で、前年の第11回帝展に出品した『十字街を行く』も、モダンな現代美人を描いた作品として大変な注目を集めたようです。
 ところで、この作品に描かれた場所はやはり帝劇なのでしょうか…?

【参考】
「帝国劇場」番組(昭和5年7月興行)より
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 さて前述したように、このようなモダンガール絵画の先駆けとなった作品が、1926(大正15)年に第7回帝展に出品された中村大三郎の『ピアノ』だと言われています。
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 中村大三郎が第11回帝展に出品した『婦女』のモデルは、当時モダンガールの代表と言われた女優の入江たか子です。
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by suzu02tadao | 2015-08-28 10:30 | Comments(0)

大津紀行<5>

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「あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る」

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 今日では、京都の東の玄関口のような印象のある大津ですが、この地に都が置かれたのは京都よりも(奈良よりも!)古かったわけですね。
 もちろん、そんな古都の面影を市街地で見つけようとしても無理なわけですが…

 しかしながら、どこにでもあるような路地や街角の片隅で、ふと目にする光景にはなぜか風情が感じられます・・・
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by suzu02tadao | 2015-08-26 06:30 | Comments(0)

大津紀行<4>

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 もちろん…信楽の狸を含めて文化財ですね(^_^)

 信楽も同じ滋賀県であるためなのか、玄関先にある狸の置物はよく見かけます。そして、かつて大津宿として栄えた市街地を歩けば、いたるところで文化財に指定されている建物に出会います。
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 商店街には床屋などの戦前に建てられたと思われる建物もけっこう残っていて、趣きのあるレトロな街角もめずらしくはありません。
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 そういえば、江戸時代に東海道を旅する旅人向けにみやげものとして売られて、日本全国に広まった「大津絵」に代表されるように、大津は大衆文化が花開いた街だったことが思い出されるのでした。
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by suzu02tadao | 2015-08-24 14:40 | Comments(2)

大津紀行<3>

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 経年の歴史を物語っているかのようなペンキが剥がれたドア。
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 この味わい深いドアのあるトンネルは、1898(明治31)年にできたものですが、隣にある「逢坂山隧道」は、1880(明治13)年に竣工しており、日本人技術者のみで完成した、日本最初のトンネルということで、近代化産業遺産に指定されていて、同時に鉄道記念物にもなっています。
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 トンネル上部にある「楽成頼功」の石額は、竣工を記念して時の太政大臣三條実美の筆になるものです。
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 東海道線大津~京都間にあって、大正10年7月31日まで使用されていたこのトンネルの内部は、現在では京都大学の逢坂山観測所として地震予知研究の施設として使用されています。
 旧街道筋である国道161号線沿いにあるにもかかわらず、周辺には、猪、鹿、狸、雉などの野生動物が出没するそうです。
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 規模としてはそれほど大きなものではありませんが、煉瓦と石垣の佇まいには古い城跡のような威厳が備わっており、風格さえも感じられます。
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・・・佳景寂寞として心すみ行のみおぼゆ。

 閑さや岩にしみ入る蝉の声

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by suzu02tadao | 2015-08-22 08:05 | Comments(0)

大津紀行<2>

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 百人一首に収められている和歌「これやこの 行くも帰るも分かれては 知るも知らぬも 逢坂の関」と詠んだ歌人「蝉丸法師」の庵があったといわれる関蝉丸神社ですが、今ではすぐ前を京阪京津線が通っています。

 別にどうでもいいことですが、上の写真は2008年のもので、下の写真は先日撮ったものです。
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 普通の電車が路面電車として走っている光景は大津特有のものですが、昔ながらの町屋の電器屋さんというのも、大津市街地ではよく見かけました。
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 大津はいくつもの主要街道が通る交通の要衝でしたが、東海道五十三次の53番目だった大津宿は、宿場の中でも最大の人口を有していたということで、大変賑わっていたようです。

 ところで、正式には東海道は、大津宿に伏見、淀、枚方、守口の京街道の4つの宿場を加えた東海道五十七次だったようです。
 これは、参勤交代の西国大名が入洛して朝廷に接触するのを防ぐため、徳川幕府が洛中を迂回する経路になるように定めたためだということです。
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 かつて大名の宿泊施設である本陣や庶民の宿である旅籠屋が並んでいた街道筋には、昔の繁栄ぶりを偲ばせるレトロな建物が残っています…
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 東海道本線の上関寺跨線橋の上を、京阪京津線の電車が通り過ぎてゆきました…
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by suzu02tadao | 2015-08-20 06:40 | Comments(0)

大津紀行<1>

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 大正12(1923)年3月10日発行の大津電車軌道のパンフレットです。
 大正時代にも「わたせせいぞう」さんのようなイラストレーターがいたようで…お洒落ですね。

 大津電車軌道は昭和4(1929)年に京阪鉄道に合併されたため、この路線は今、京阪大津線の石山坂本線になっています。

 上のイラストにもあるように、この路線は元々、琵琶湖の湖岸ギリギリに敷設されたもので、後に湖岸道路などがつくられたため湖側は埋め立てられました。
 描かれた場所は浜大津駅の近くと思われますが、現在は下の写真のような風景になっていて、向こうに見えるのが浜大津アーカスです。
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 浜大津駅のすぐ隣にある旧大津公会堂は、昭和9(1934)年に建てられたものです。
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 その後、老朽化したため改修工事が行われ、2010年にレストランを取り込んだ新たな施設としてリニューアルオープンしています。
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 2008年撮影。ほとんど廃屋のようでした…
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 浜大津といえば、やはり琵琶湖の風景ですね…
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【参考】モダンガールの旅「琵琶湖」編
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by suzu02tadao | 2015-08-18 14:35 | Comments(0)

京街道今昔 〔野江・関目〕街角レトロ

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 この界隈の歴史が古いことは以前にも述べましたが、「関目」の地名は、平安時代後半の榎並荘の時代に、「見張り所」(目で見る関所)があったことに由来するそうです。
 また、京街道をわざと曲げた形の「関目の七曲り」は、豊臣秀吉が、1580(天正8 )年の大阪城築城の際に、防備対策のひとつとして、敵兵の陣形や兵数を上から見渡せるようにしたものだといわれています。
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 今日の街角では、古いといってもせいぜい昭和時代の面影しか残っていませんが、なぜかしら、しみじみとした情感は漂っているような気がします・・・
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by suzu02tadao | 2015-08-16 07:20 | Comments(2)

京街道今昔 〔野江・関目〕2

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 懐かしい「カネボウ」のロゴと昭和なマネキンが印象的ですね…
 都島通沿いにわずかに残る旭国道筋商店街です。
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 昭和時代そのままの姿だった旭国道筋商店街は、2年前に阪急オアシスがオープンするまでは、前回紹介した野江国道筋商店街から城東貨物線の高架を挟んで続いていました。
 向こう側に高架と緑色のアーケードが見えています。
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 阪急オアシスの裏手をブラブラすると・・・
 やはり私なぞは「木綿のハンカチーフ」の世代ですから…
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 都島通は、昭和6年に高架化する前には京阪電車が通っていた廃線跡でもあるわけですが、昭和レトロな建物も残っています。
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 「関目の七曲り」といわれた街道筋を歩いてゆくと、レトロな旅館などもあってなんとなく昔を偲ばせている雰囲気がありました。
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 京街道は関目高殿駅のある交差点から都島通を離れて更に続いてゆきます。
 下の喫茶店の向って左側が都島通。右側の道が京街道です。
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 この辺りにも昭和レトロな建物が残っています。
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 街道筋にある関目神社は夏祭の準備中だったのですが、こんなところにも歴史が感じられます。
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by suzu02tadao | 2015-08-14 06:40 | Comments(0)

京街道今昔 〔野江・関目〕1

◇榎並会館
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 何なのかよく分かりませんが、古代の遺跡にあるような模様のレリーフが壁面にある建物。
 
 京橋を起点に京街道に沿って歩けば、あまり知られていないモダン建築にも出会えるのではないかと思っていたのですが…
 やはり、ありました(^_^)
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 榎並会館は昭和4年頃に、地元の住民の寄付により建設され、その後も榎並地区の財産として受け継がれ、現在も地域の集会場として広く利用されているとのことです。
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 建物全体は黄土色で塗装されていますが、近づいてよく見ると、もともとエントランス周りはオリーブ色?のタイル仕上で、できた当初はなかなかオシャレな建物だったようで、なんとかオリジナルの姿にもどせないものか?
 と、思いました。

 京橋の商店街を抜けて京街道をたどると、地下鉄の野江内代駅から都島通に沿うように関目高殿駅辺りまで続きますが、この界隈はその昔、榎並荘(えなみのしょう)という荘園で、もともとは法隆寺領であったということです。
 大和川と合流して難波津へと流れる現在の淀川の南にあったため、「江南(えなみ)」と呼ばれたこの地に「榎並」の字をあてたともいわれており、榎並会館の近くには榎並城にまつわる野江水神社などの史跡もあって、歴史ロマンを漂わせていますが、伝統的な和風住宅や昭和レトロな佇まいも残っていました。
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 昔から住宅地であった野江の辺りは狭い路地も多く、やはり、下町の人情味あふれる空気が漂っています…
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 唐突に「卓球」の看板が出ている、二階建のアパート…何なんでしょうか?
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「ふとん仕立替」
 言葉そのものが昭和レトロですね…
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 都島通沿いには、やはり昭和レトロなアーケードの野江国道筋商店街があります。
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 この商店街は野江内代駅と関目高殿駅の中間地点にあるJRの城東貨物線の高架まで続いています。
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by suzu02tadao | 2015-08-12 14:25 | Comments(0)