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1920~30年代を中心に、あれこれと・・・
by 大阪モダン
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「加悦SL広場」

◇重要文化財 「123号蒸気機関車」運転席より
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 SLにも重要文化財に指定されているものがあることを、「加悦(かや)SL広場」を訪れるまでは知らなかった。
 「123号蒸気機関車」は1874(明治7)年に開通した大阪-神戸間で活躍したもので、日本の鉄道の黎明期を支えたものだという。

◇「123号蒸気機関車」の銘板
 英国最古参機関車メーカー Rt.Stephenson製 1873年6月製造
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 ここでは27両の貴重な車両を展示しているが、ほとんどの客車は新造時の姿に修復されていて、内部に入ることができるため、当時のノスタルジックなインテリアを堪能できるのが魅力である。
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 鉄道旅行がまだまだ贅沢だった時代のものだけに、ディテール等もひとつひとつが凝った造作になっており、丁寧に仕上げられている。
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 1925年製造の客車を改造したヨーロピアン調インテリアの「カフェ蒸気屋」では食事もできる。
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 「加悦SL広場」のある与謝野町は、かつて大正から昭和初期には「丹後ちりめん」の里として栄え、また与謝蕪村や与謝野鉄幹・晶子などのゆかりの地でもある。

【参考】与謝野モダンの旅
by suzu02tadao | 2012-08-30 15:20
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