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京街道今昔 〔京橋〕1【参考】 「JR京橋駅」大阪市城東区新喜多一丁目2-31 「京阪京橋駅」大阪市都島区東野田町二丁目1-38 この辺りが京橋と呼ばれるようになったのは、1895(明治28)年に、今のJR環状線の元になった城東線の「京橋駅」ができてからなのだそうです… 本来の京橋は、これらの駅のあるところから西へ約1.2km行ったところにある、大阪城北側の寝屋川に架かる橋の名前で、京街道の起点でもあるところから、京に通じる橋という意味で名づけられたといいます。 この京橋ができたのは豊臣秀吉の時代で、徳川時代には大坂の玄関口であった京橋は公儀橋として重要な位置づけにあって、京街道の起点が高麗橋になった後も水陸交通の要衝であったようです。 京橋の北側から見た大阪城。 手前には「旧大阪砲兵工廠」が見えています。 橋の横には「京橋川魚市場跡」の碑があります。 手前に覆いかぶさるように架かる大阪橋の陰になって目立ちませんが・・・ 京阪電車の鉄橋と並行して架かる寝屋川橋は、1929(昭和4)年にできたモダン建築です。 さて、京橋から土佐堀通を東に行けば、そのまま京街道をたどることになるのですが、この辺りは片町なわけで、かつてあったJR片町線に沿って例えると…京橋→片町駅→京橋駅となるので、なにか割り切れない気分になります… かつてあった鯰江川に架かっていた野田橋跡の碑です。 その後、京街道をたどろうとすれば、京阪京橋駅下の京阪モールの中を通ることになります。 京阪モールを北側に抜けてすぐの所に古い道標があります。 「京街道」と書かれたJR環状線のガード下を潜るとアーケード商店街となって京街道は続いてゆきます。
by suzu02tadao
| 2015-07-29 07:45
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