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アメリカ村 <プガジャの頃 -3->アメリカ村という呼び名が定着したのは、1972(昭和47)年にプレイガイドジャーナルがそごう百貨店で開催した「アメリカ村夏の陣」というイベントからだそうです。 プレイガイドジャーナルの事務所がアメリカ村にあった、1970年代半ば頃から、アメリカ文化に影響を受けた若者達が、空いていた倉庫や駐車場などを利用して、フリーマーケット形式での古着屋や、レコードショップ、アメリカ直輸入の服屋等を次々と開店させてゆき、単なる倉庫街だったアメリカ村は新しい文化を発信する若者の街へと変わっていったのでした。 『プレイガイドジャーナル』1980年5月号には次の記事がありました。 そして、この号のホット・ピープルのコーナーでは桂枝雀が取り上げられていました。 せやから少々テクニックが下手であろうが、「人間がおもしろいやん」とゆわれるようなんでええと思いますねや。終局的には、喋らんでええようになったら最高や思いますねや。極端な話、出囃しが鳴って、ダァと現れて高座に座り、ニコニコと笑うだけで、お客さんもウワァー、ウワァーゆうて楽しんで、30分ほどして高座をおりてゆく。これが極みだんな。まぁこれは笑い話みたいやけど、理屈はそやと思いますねや。 決してうまい噺家やとか名人やとかゆわれるようにはなりたくないけど、「あいつはええやっちゃ、おもろいやっちゃ」みたいに見てもろて、懐かしなったら会いに(見に)きてもらえるゆうことが、一番大事なことやと思います。 『プレイガイドジャーナル』1980年5月号 表紙のイラストは森英二郎「女子学生」。 短冊に願い事を書いて笹竹に飾る七夕の風習は、江戸時代から始まったようですが… こう暑いと、まず涼みたくなりますね! (大阪天満宮にて)
by suzu02tadao
| 2016-07-06 12:00
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