1920~30年代を中心に、あれこれと・・・
by 大阪モダン
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深日港(ふけこう)

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 深日と書いて「ふけ」と読みます…

 深日は大阪の最南端・岬町にありますが、万葉集・大和物語・続日本記にも登場するというような、古くから知られた地名です。
 もともとの読みは「ふけひ」で、それが「ふけ」に転訛したとのこと。

 かつての深日港はフェリーの発着場でした…
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 1948(昭和23)年、南海電鉄多奈川線の深日港駅は、深日港の完成に合わせて開業。
 同時に淡路航路と四国航路のフェリーが開設され、難波からの連絡急行の運転で、大阪 - 淡路島・徳島間を最短で結ぶメインルートとして賑わいました。
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 しかしながら、1970年代以降は大阪港や神戸港に発着するフェリーや高速船の充実もあって、深日港ルートを利用する旅客は次第に減少し、終には、1998(平成10)年の明石海峡大橋の開通によって旅客や航送車などが激減したため、深日港のフェリーは廃止になったのでした。
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 かつては6両の列車が停車していた当時の面影を残している、深日港駅のホーム。

 今や2両編成の電車が一時間に2本停車するだけです。
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 駅の横手には、かつてのフェリー客用の臨時改札口が、忘れ去られたように当時の姿のままで残っていました。
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 駅前の線路脇に残る、かつては旅館だった建物。
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by suzu02tadao | 2017-06-02 11:00
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